今回は、いよいよ第一番札所、霊山寺へお参りです。
霊山寺の山号は「竺和山」。
山号を見れば、そのお寺の御本尊が判る場合が多いそうですが、
因みにこちらは、天竺にゆかりのある山号ですので、御本尊はお釈迦様です。
お参りの仕方も様々あり、自動車でのお遍路が盛んになった現在は、
山門をくぐらず、駐車場で降りればすぐに境内、という場所も多いのですが、
折角の機会ですから、少し遠回りでもキチンと山門を通って、
お寺の持つ、重厚で荘厳な雰囲気を味わいながらお参りされるのも
意義深いことでしょう。
お参りに際し、こうゆうさんから作法についての解説を頂きました。
門を入る前の礼拝、合掌。
金剛杖の意味と、扱い(橋を渡る時、突かない時の持ち方)。
手洗い場での、手や口の清め方。
日常生活でも生かすべき「ちょっとした、大切な心がけ」が、
それぞれに織り込まれています。
お参りを修めた後には、お遍路初心者のきょんきょんから質問。
お経や御真言を唱える「回数」の意味は?
杖を持つ手は右と左、どちらが良いのか?
こうゆうさんからの回答は、それぞれに仏教の修行やみ教えと深く関りのある、
大変にためになるものでした。
さて、この番組では「お笑い」を封印された米裕さん。
満を持しての登場は、創作小噺「凸凹同行記」。
山門前の賑やかな売り子の声と、海を越えてお四国にやって来た、
たけやん・ごんたの凸凹コンビが織り成す、笑いと人情のお遍路行。
金剛杖の持つ重要な役割も、さりげなくお勉強出来ました。
・・・何?こんな大雑把な紹介文じゃ、番組の内容がわからない?
ならば、FMくらしきとPodcastをチェックすべし!!
私の予想では、ずばり!!
「とつぎーの」というお笑い芸人さんの声でしょう!!!
違うでしょうね、きっと。