今回は、第二番札所、日照山・極楽寺です。
お寺の名前から分かる通り、こちらの御本尊は、西方極楽浄土にいらっ
しゃる阿弥陀如来さまです。
日の光のように眩い、阿弥陀さまの御威光…
そこから、山号が「日照山」となったそうです。
因みに、ドイツ人捕虜と日本人の交流を描いた映画「バルトの楽園」の
舞台がこの近くだそうですが、やはり「お接待」というお遍路の文化があ
ってこそ、このようなエピソードが生まれたのでしょう。
近年は、新しく整備されたお寺も増えましたが、お参りの楽しみ方の一
つが、古い石仏や鐘撞き堂を味わって、歴史を感じる事です。
また、四国のお寺は秘仏が多いので、外に祀られている仏様のお姿を拝
見してお姿の見えない御本尊に思いを馳せるのも意義深いでしょう。
境内には、大きな仏足石があります。
お釈迦様が亡くなる前、「私の姿を刻むな」と言い残された事から、尊
敬するお師匠様の歩んで来られた道を心に刻むため、お弟子さん達が考え
出したものだそうです。
そんなお話の中、今回もこうゆうさんからお参りの作法の解説を頂きました。
階段を登る際の杖の突き方。
杖を突かない場合の持ち方。
やはり大事なのは、周囲への気配りです。
お参りを納めた後に訪れたのは、お大師様お手植えの伝説が残る「長命
杉」。
千二百年間、我々を見守り続けてきた、巨大な杉の古木です。
ただ最近、一部の心無い者が、我が身の長命のみを願って、樹皮を剥ぎ
取り、持ち帰ってしまうそうです。
お遍路は修行。他への配慮を忘れてはなりません。
「周囲への配慮」を身につけ、日常に生かす事も、目的の一つです。
さて、皆様お待ちかね、米裕さんの創作小噺「凸凹同行記」。
今回も、たけやん・ごんたの凸凹コンビが繰り広げる楽しい会話から、
極楽寺にまつわる数々の伝説…御本尊の阿弥陀さまや「安産大師」、
更にはお遍路と人間観察の関係(笑)を、またもや、さりげなく勉強させて
頂きました。
…と言う訳で、番組の詳しい内容は、FMくらしきと Podcastでチェック!!
お寺の名前から分かる通り、こちらの御本尊は、西方極楽浄土にいらっ
しゃる阿弥陀如来さまです。
日の光のように眩い、阿弥陀さまの御威光…
そこから、山号が「日照山」となったそうです。
因みに、ドイツ人捕虜と日本人の交流を描いた映画「バルトの楽園」の
舞台がこの近くだそうですが、やはり「お接待」というお遍路の文化があ
ってこそ、このようなエピソードが生まれたのでしょう。
近年は、新しく整備されたお寺も増えましたが、お参りの楽しみ方の一
つが、古い石仏や鐘撞き堂を味わって、歴史を感じる事です。
また、四国のお寺は秘仏が多いので、外に祀られている仏様のお姿を拝
見してお姿の見えない御本尊に思いを馳せるのも意義深いでしょう。
境内には、大きな仏足石があります。
お釈迦様が亡くなる前、「私の姿を刻むな」と言い残された事から、尊
敬するお師匠様の歩んで来られた道を心に刻むため、お弟子さん達が考え
出したものだそうです。
そんなお話の中、今回もこうゆうさんからお参りの作法の解説を頂きました。
階段を登る際の杖の突き方。
杖を突かない場合の持ち方。
やはり大事なのは、周囲への気配りです。
お参りを納めた後に訪れたのは、お大師様お手植えの伝説が残る「長命
杉」。
千二百年間、我々を見守り続けてきた、巨大な杉の古木です。
ただ最近、一部の心無い者が、我が身の長命のみを願って、樹皮を剥ぎ
取り、持ち帰ってしまうそうです。
お遍路は修行。他への配慮を忘れてはなりません。
「周囲への配慮」を身につけ、日常に生かす事も、目的の一つです。
さて、皆様お待ちかね、米裕さんの創作小噺「凸凹同行記」。
今回も、たけやん・ごんたの凸凹コンビが繰り広げる楽しい会話から、
極楽寺にまつわる数々の伝説…御本尊の阿弥陀さまや「安産大師」、
更にはお遍路と人間観察の関係(笑)を、またもや、さりげなく勉強させて
頂きました。
…と言う訳で、番組の詳しい内容は、FMくらしきと Podcastでチェック!!
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砂利道。
読経の声。
風の音。
ウグイス。
・・・タマらんとです。
聞けば聞くほど、味わいが増す・・・
スルメのような番組だと思います。
目を閉じて聞いていると、自分がお寺の境内にいるような錯覚に陥ります。