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2018/10/21 19:20 |
【87番】 補陀落山・長尾寺《放送内容》
今回のお参りは第八十七番札所、補陀落山・長尾寺です。

讃岐平野の、古い町並みの中に位置する、こちらのお寺。
山門の手前には、凝灰岩で出来た『経憧』という石柱があります。

この経憧、かつては『経筒』と表記されていたようで、願掛けの目的や、
功徳を増すためにと鎌倉時代に作られたもので、内部には書写したお経が
納められています

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小ぶりな鐘楼山門の向こうには、巨大な楠がザワザワと葉を揺らせながら
その威容を誇っており、両者がセットで一つの風景を作り上げています。

車での参拝が増えた近年は、駐車場の位置関係もあって、参拝者の多くは
山門を通る事なく、境内へと進み入っているようです。

しかし、お寺のスケールを感じるには、やはり正式に山門をくぐってから
お参りしたいものです。

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木々が鬱蒼と繁っていた前の札所に比べ、こちらは諸堂の配置が特殊で、
境内が広々とした印象。

実は、こちらではかつて、岡山の西大寺と同様に『会陽』、即ち裸祭り
行われていたため、大勢の群衆が集うための設計がなされているのです。

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さて、皆さんお待ちかね、米裕さんの創作小噺『凸凹同行記』。

広々とした境内の様子に、「野球が出来そうやな」とは、ごんたの感想

かつては大勢の裸の男達が集う『会陽』が行われていたため、そのような
広い敷地が必要でしたが、事故などの問題が発生したため中止となって、
今では代わって『三味線餅つき』『大鏡力餅運搬競技』といった行事が
行われています。

ところで、かつて行われていた『会陽』ですが、なぜこのような呼び名が
ついているのでしょう?

実はこれ、裸の男たちが発する「エイヨー、エイヨーという掛け声が、
そのままお祭りの名前になったのだそうですが、この様に掛け声や擬音が
行事の名前として定着した例は、日本各地に存在します。

更に古代中国では、動物の鳴き声を漢字の読みに適用した例も多くあり、
『犬』や『猫』などは、音読みしてみれば納得出来ます

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続いては、杉本さんのてくてくインタビュー・ひとへんろ。

今回登場するのは、遍路専門のタクシー会社に勤務される、乗車歴
25年のベテラン運転手さん。

お遍路専門というだけあり、初心者の方にはお経も教えて下さるそうで、
勤務の合間には、御自身もお参りをされるそうです。

近頃は『観光がてら』の参拝客が増えて、お寺へのお参りだけではなく、
温泉やグルメといった、観光案内的なリクエストも多いそうです。

お仕事の性格上、日本各地からのお客さんと出会い、ふれ合う事が出来て
後に交流が続く場合もあるそうです

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長尾寺は、映画『高野山への道』の、四国ロケのクランクインの地であり
制作に携わったこうゆうさんにとっては、思い出の地でもあります

境内の建物には、それぞれ一つ一つに、大変な手間をかけて仕上げられた
見事な細工がなされています。

『仏法を守る』という使命感の下、当時の職人さん達が丹誠込めて作った
貴重な作品、じっくりと味わいたいものです

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・・・という訳で、今回のダイジェストはこの辺で。

詳しくは、FMくらしきのOAと、Podcastでチェック!!
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2010/11/24 10:25 | Comments(0) | TrackBack(0) | 放送内容

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